——「リトルバスターズ!」アニメ化の感想はいかがですか?
若林 アフレコも順調に進んでいますが、今のところクドはまだちょこっと出てくるぐらいなんです。クドは細かく表情がきょろっきょろっと動くので、そんなクドのかわいらしさを一生懸命がんばって演じています。あとは「クド節」というんでしょうか、お決まりの「わふー」だったりとか、がっちがちの日本語っぽい英語だったりとかも、絵が動いている表情と合わせて声を入れさせていただいているので、「あっ、こんな風にクドは動いているんだ〜」と見ていただけるのではないかと思います。とにかくクドのロリロリしいところを楽しく演じさせていただいています!——演じられているキャラクターについての印象は?
若林 このクドというキャラクターは、クォーターということで外見は外国人っぽいんですけど、中身はものすごく和風っていうギャップがあるんですね。でも演じている時にはギャップを感じることはあまりなくて、ただころころっとしたかわいい娘がころころっとしているというか(笑)。外国の方っぽい見た目も、和風な内面も、あのちっちゃなクドのロリロリしいかわいさで全て包み込んで、わんこみたいなマスコットという感じになっているんです。そういう子犬みたいなかわいさと、人に期待されると一生懸命がんばってしまうところをキャラクターとして大事に演技したいなと思っています。今後、クドがリトルバスターズの仲間に入って、理樹だけじゃなく真人たちともからむのが楽しみですね。——ファンのみなさんにメッセージを。
若林 アニメも始まりまして、みなさんも待ちに待ったという感じで期待も高まっていると思います。現場もすごく楽しくやっていて、日常のシーンなんか本番前のテストの時は笑っちゃいけないと思いながらもついつい笑ってしまうことも多いです。私は普段、ロリロリしい役というのはあまりないので、すごく新鮮に楽しく演じさせていただいております。クドの出番ももう少し待っていただけるとあると思いますので(笑)、みなさん「リトルバスターズ!」の世界にどっぷりハマっていただきまして、「わふーふぁいんさんきゅー!」という感じで楽しんでいただけたらなと思います(笑)。